ゾック(夏季迷彩仕様)


 
旧キットのゾックを使ってかき氷なゾックを作りました。

タミヤのラッカーパテを叩き塗って(鋳造表現の要領で)エアブラシで塗装しただけです。
下半身部(?)のそうめん入れるような器は100円ショップで買いました。
下にはつらつらと機体の説明を書きました。物好きな人は読んでください。

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機体コンセプト

ジオン軍水陸両用MSゾックの発展型。
従来のMSの観念を無視したMS。それは「美味しいMS」
熱帯気候地帯であるジャブロー進行作戦においてこの機体は投入される予定であった。
その外観からもわかるようにこのMSは「カキ氷(イチゴ味)」に見える。

「あー、ほんまジャブロー暑いわ。」
「あ!」「カキ氷やん!うまそうー! よし、ちょっと食べよか!」

「いただきまーす!」

・・・・と思わせて敵が不用意に接近してきた所を攻撃するといった感じである。

攻撃方法としては

・胸部ビーム砲(8門)
・頭部イチゴミサイル
・スプーンでどつく
・自身の体を回転させ腕を相手にぶつけ攻撃(逆ハリケーンミキサー)

などがある。
またこの機体はホバー走行による移動が可能である。

しかし、このMSには致命的な欠陥がいくつかあることが分かった。

内部フレーム、コックピット部などの主要部分を除いた装甲は
食することが可能であり水のような素材である特殊素材を用いている。
水同様、融点が低くすぐ溶ける。またコストが異常に高い

このゾックを試運転をした時、数々の問題点がわかった。
1つは先ほども述べたようにすぐ溶けてしまい見た目が非常に悪くなる。
2つめは土や空気中の埃が装甲表面につき食べる気が失せてしまう。
3つめは装甲のせいでコックピット内部が異常なまでに低温になる。
4つめは水に入ると(濡れると)すぐに溶け内部がむき出しになる。
5つめは機体に一機にかかるコストが異常なまでに高い    etc・・・・・

以上のようなことがありこの機体はおしくも量産されることはなかった。
 










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